2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

眠る信号機

5日ぶりに外出をしてみると、普段何気なく通り過ぎる道の至る所に向けて、得体の知れない感触を抱いている自分に気付く。それはバランスみたいなものだと思う。どれだけそれが好きであろうと、ずっとベタベタ触っていれば、飽きたくなくても勝手に飽きる。そ…

キャラメロイド

人と話しているとき、スケールのやたら大きな間違い探しを強制されている気分になる。俺は俺で自分のことしか見ていないからそういうのに躍起になって、欠落のひとつひとつに名前をつけて生きているけれど、誰だってそうなのかもしれないし、全員がそうでも…

ホワイトアウト

白紙の紙の上で夢を見てきた。意識していなかっただけで、初めからそういう生き方だった。今もそうだ。何かを作ることは楽しい。それが自分にしか作れないものだったらなお良い。平易な言葉遣いで包み隠さずに話すなら、本当にたったそれだけだった。何かを…

危機管理学部

題:まにあわねえ みなさん元気ですか。俺は比較的元気です。 910の会誌に関する記事を書きます。よしなしごとです。内容は題目から察してください。しかもろくに建設的でないです。冬の朝の溜息みたいな。強いて言うならなんだろう、注意喚起? この先の扉…

3回後期まとめ

気が向いたので軽くまとめておきます 全体的に 計算機科学実験及演習4 応用代数学 機械学習 数値解析 アルゴリズム論 終わりに 全体的に 前期とうってかわって暇でした。理由は3つあって、 実験が比較的に楽、というか手を抜いていた 計算と論理、パターン情…

ユギー

CDのケースが割れたら嫌な気持ちになる。その薄っぺらい虹色のディスクを買うのは中身に入っているものが欲しいから、それだけだ。目的が達成された以上、ケースが割れようが割れまいがどうでもいいはずなのだ。しかし現実、透明のそれにひびの一つでも入ろ…

捨てられる

世界の裏側からものを見ようと躍起になっている。裏側からは何も見えない。こういうのは結局光の当たる加減の問題だ。知っている。ちゃんと知っていて、昔はそんなことを思いもしなかった。自分の視界に映るものが世界のすべてだと思い込んでいて、ある意味…