3回前期まとめ

なんとなく気が向いたので3回前期の単位について忘れないうちに書いておこうと思います

 

 

全体的に

計算機科学実験及演習3とかいう必修科目があり、これが計算機科学コースの鬼門として屹立しているとの噂でした。僕はハード・ソフト両方について、必修さえ終わらせればそれでいいや、というスタンスのもとで課題をこなしていたので、相対的には楽でした(ヤバいプロセッサ作ってたりMLインタプリタをめっちゃ拡充しようと努力していた名実ともに意識の高い人はなかなか大変そうだった)。まぁ絶対的には苦痛であることは変わりなかったのですけれども。

2回のときにコンピネとDBを上回履修していたので単位は守られましたが、もしこれらの履修もしていたと仮定すれば、多分1、2個は単位を落としてたんじゃないかなぁと反実仮想に思いを馳せる次第です。安寧は常に薄氷の上に鎮座しているものです。

 

月1 デジタル信号処理

毎週月曜1限に小テストがありました。貴重な日曜の夜の数時間をテスト勉強に充てるのはなかなか虚無。そのうえ小テストは満点が取りにくいようなつくりになっていて、6点だとか8点をしこたま量産し、果然A+に微妙に届かないまま終わる。さよならだけが人生だ。

 

月2 プログラミング言語処理系

ksuenaga is god

単純に試験が簡単で(主観)単位が取りやすいというのもありましたが、それ以上にレジュメが読みやすい。とかく勉強する気が湧いてくるが故、時間をかけて資料を読み込み単位を取るという非常に健全な科目だったという所感です。ところで先の文言と矛盾しているように思われるかもしれないですが(実際矛盾してる)、コンパイラの資料を全く読まずに試験に突入したことを覚えています。実際に読まなかったところは出なかったので問題はありませんでした。普通にA+をいただきました(ありがたい話です)が、周りを見渡すと案外A+を取ってない人がちらほら見受けられました。どうなんでしょうね。

 

火2 オペレーティングシステム

今期イチのよく分からん科目。

普通に試験対策をして、「まぁいけるっしょゎら」みたいな感じで試験に突入したのですが、「?」というような問題が櫛比のごとく並んでいます。スライドに書いてないことばかり出題されていたんですよね。とりあえず全問埋めたものの、手ごたえは7割弱。それは一定の自信をもって埋めた箇所が全部合っていたら、という脆弱な仮定のもとに成り立っている揣摩臆測で、何か事故ってたら落とすよなぁコレと思いながら試験後の平静を保っていました。しかし成績表にはA+と書いてあります。何故?

まぁ相対評価の賜物なんですかね。普通に考えてスライドに書いてないことは全員書けませんもんね。

 

火4 生命情報学

講義に出席してレポートを出して終わりました。「とりあえずレポート出せばA来るよ」という噂を聞いていましたが、まぁ本当にそうでしたね。

講義の方は、人体に関する興味深い豆知識をポンポン紹介する人と、なんかボソボソと情報学チックな話をする人、それから親の顔より見たSVMの話をする人の3人でした。個人的には豆知識の人の話が面白かったです。

 

水3 人工知能

レポート40点、試験60点で評価される講義です。真面目にレポートを出せば40点ぐらいは確保できますので、試験に煩わされる必要がなくなります。ただ、試験が少し厄介でした。過去問に一回も登壇していなかったDLの問題が出たり、探索問題についても「例を挙げよ」とかいう採点が大変そうな問題が出たり。自己符号化器 is 何

それに加え、今年から新たな人が試験問題に加担していて、この人がパーティクルフィルターのアルゴリズムの穴埋めとかいうよく分からない問題を出していたので、試験はあまり点数を取ることができませんでした。何故かAは来ました。何故?

 

水4 統計的モデリング基礎

中間試験と期末試験が1回ずつ設けられています。スライドの内容がそこそこに難しく、必死に勉強してなおほぼ完全的な理解を得られていないまま中間試験に突入しました。が、めちゃくちゃ簡単でした。なお、分散の式を間違え、ストリームデータの分散を求めるところだけ盛大にミスをしました。このミスがなければA+が貰えただろうに、惜しいことをしました。

期末試験も同様に簡単でした。一か所だけ用語が分からないところがあった。

 

木2 計算機アーキテクチャ

一週間ごとにちょっとしたレポート(40点分)が課せられるのですが、それが鬼難しい。毎回頭に?マークを浮かべながら、頭を使うのに飽きて適当に提出したりしていました。たぶん20点も取れてないんじゃないか?

試験は過去問と大体一緒だった(ただし大問3は うるせ~! 知らね~! FINAL FANTASY という感じだった)ので、そこそこに書いて出しました。レポート点がまぁ察しなので素直にBです。負けました。

 

計算機科学実験及演習

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ハードウェア:中間レポート前の大事な時期にカンピロをやってずっとトイレにこもっていました。ペアの方が中間レポートに必要なチャートやデータパスの図を作ってくれてめっちゃ助かりました。罪滅ぼしに期末レポートを8割方書いたのを覚えています。

ソフトウェア:OCamlたのしい! 書きやすい言語ですね

 

評価:C

 

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終わりに

今期は勉強の方よりもサークルの方が忙しかったので(単位よりss執筆の方が大事なのは自明)、講義の方がおざなりになった感があります。来期はどうしましょうかね。卒業すること以外考えないのなら、木2のア論と実験(木34・金1234)だけ履修して土日月火水の5連休を作るとかいうパワープレイが可能になります。まぁ応用代数とか取りたいしやらないんですけどね。

希望の研究室に行けるような成績を取らねばなりません。頑張ります。コンピネDとかプロ言Dとか工業数学Cとかがじわじわ効いてる。

 

A+ 5

A 15+2(実験)

B 2+2(実験)

C 2+2(実験)

D 2